オンラインカジノも公営ギャンブルもお金を賭けるれっきとしたギャンブルですが、日本では法的な扱いが異なり、ゲーム性にも大きな違いがあります。
ただ勘違いしてほしくないのは、オンラインカジノを日本国内で遊ぶのはまったく問題なく、違法性を問われたりすることないので安心してください。
それでは具体的に、オンラインカジノと公営ギャンブルには、どのような特徴の違いがあるのでしょうか?
ここでは、オンラインカジノと公営ギャンブルにはどんな違いや特徴があるのか徹底解説していくので、ぜひ参考にしてください。
ペイアウト率が圧倒的に高い
ギャンブルとしてオンラインカジノと公営ギャンブルを比べた場合、一番の違いはペイアウト率の違いがあり、オンラインカジノのほうが圧倒的に高くなっています。
ペイアウト率とは還元率とも言われ、ギャンブルでの勝ちやすさを示すプレイヤーによって、非常に重要なデータとなっています。
具体的に説明すると、ペイアウト率60%のギャンブルで1,000円を賭けとすると、プレイヤーには600円が払い戻され、残りは運営側の収益となります。
さてオンラインカジノと公営ギャンブルのペイアウト率の違いですが、公営ギャンブルの競馬や競艇、オートレースは概ね75%くらいとなっています。
これは1,000円を賭けると750円が払い戻される計算で、ペイアウト率が40%くらいと言わている宝くじよりはかなり高い数値なっています。
しかしさらにその上を行くのがオンラインカジノで、ペイアウト率はなんと95~99%と公営ギャンブルと比べ圧倒的な数値となっています。
この差はどこからくるのかというと、オンラインで運営しているので公営ギャンブルやランドカジノのような人員も施設も必要ないため経費を圧縮することができ、その分をプレイヤーに還元することが可能となっているのです。
ギャンブルは勝ってこそ楽しさを味わえるものなので、その点で言えばオンラインカジノの圧勝と言えるでしょう。
運営する目的が違う
オンラインカジノは海外を拠点とする民間企業によって運営されていますが、日本の公営ギャンブルは国や地方公共団体など公的な団体によって運営されています。
どちらもギャンブルで収益を得ていますが、収益の使い道がまったく違い、オンラインカジノは企業の成長や事業の拡大のために使われ、公営ギャンブルは主に公共事業の推進のために使われます。
公営ギャンブルの場合は施設や職員の維持に加え、集客に欠かせないイベントやプロモーションなどの費用も必要なので、オンラインカジノに比べペイアウト率が低くなるのも仕方のないことです。
とはいえプレイヤーが負けたとしても、そこから得られた公営ギャンブルの収益は、すべて何らかのかたちで公共事業に使われ地域の発展に貢献できるので、間接的に公益に貢献できることになります。
一方オンラインカジノは民間企業なので、プレイヤーが費やしたお金は企業の収益となり、事業の拡大などに主に使われます。
公営ギャンブルのように公共事業の推進などに使う必要がないため、その分をより多くプレイヤーに還元できるため、高いペイアウト率を維持できるのです。
オンラインカジノを運営する企業は、ランドカジノを併設したリゾートなどを世界各地で運営していることも多く、日本の公営ギャンブルよりも規模が大きく利益率も高いというアドバンテージもあります。
このようにビジネス目的と公益目的が、オンランカジノと公営ギャンブルの大きな違いなのです。
日本国内での法的な扱いが違う
公営ギャンブルは日本の法律に認められた合法ギャンブルですが、オンラインカジノの場合は法整備がまだ整っていません。
とはいえオンラインカジノが完全に違法という訳ではなく、合法でも違法でもないいわゆるグレーゾーンという立ち位置となっています。
グレーゾーンというとなんか危ない感じもしますが、日本国内で遊ぶことを禁止する具体的な法律がない以上、基本的に取り締られることはないということです。
もちろん公営ギャンブルは完全に合法なので、ルールに従って遊べば逮捕されることはありませんが、オンラインカジノの場合は少し事情が異なります。
名の知れた大手オンラインカジノは問題ありませんが、中にはライセンスを持たない違法オンラインカジノがあり、もし知らずに遊んでしまうと違法性を問われる可能性があるのです。
オンラインカジノは海外を拠点にしていれば問題ありませんが、国内を拠点にしているところは違法で、さらに店舗を構えてオンラインカジノを遊ばせる「インカジ」と呼ばれる業態も違法となります。
これらにさえ注意すれば、安全にオンラインカジノを楽しむことができます。
まとめ
オンラインカジノと公営ギャンブルにはどんな違いや特徴があるのか徹底解説してきましたが、参考になったでしょうか?
ギャンブルとしてオンラインカジノと公営ギャンブルを比べると、ペイアウト率がオンラインカジノのほうが圧倒的に高くなっています。
オンラインカジノは海外を拠点とする民間企業が運営していますが、日本の公営ギャンブルは国や地方公共団体など公的な団体によって運営されていて、収益の使い道が違います。
また公営ギャンブルは日本の法律に認められた合法ギャンブルですが、オンラインカジノの場合は法整備が整っておらず、グレーゾーンという立ち位置となっています。
トラブルに巻き込まれないためにも。
ライセンスを所持する大手オンラインカジノの利用をおすすめします。