モンテカルロ法という攻略法

オンラインカジノのモンテカルロ法は古くからある攻略法の一つで、本当かどうかは定かではありませんが、モナコ公国のモンテカルロにおいて、ある人がカジノをこちらの攻略法によって潰したということから、攻略法と呼ばれるようになったといわれています。

これは実際、このモンテカルロ法が有名になってからはそういったことがないことを考えるとただの噂に過ぎないのですが、優秀な投資術ということで、様々なシーンで使われています。

たとえば、カジノ以外でも、投資などでも活用されており、少ない賭け金でも勝ちやすいという特徴があります。
そこで、オンラインカジノのモンテカルロ法による必勝法について詳しく見ていきましょう。

モンテカルロ法の特徴とは

モンテカルロ法は、マーチンゲール法の様に一度でも勝てば負けを取り戻すことができるという方法ではありません。
何度も負けや勝ちを繰り返しながら、少ない持ち金で勝つという攻略法になります。
他の攻略法とは異なり、3倍以上の配当がもらえるゲームに有効で、2倍の配当のゲームの場合にはやり方が少し異なります。

たとえば、他の攻略法では余り推奨されないルーレットなどでも使うことができます。

モンテカルロ法の詳しいやり方

モンテカルロ法の詳しいやり方ですが、手順は結構複雑になりますので紙とペンを使って行います。
紙には「１２３」と書くようにして、そして両端を足した４を賭けます。
そして、このゲームで負けてしまった場合には、４を追加して紙に「１２３４」と書きます。
次は、両端の１と４を足して５を賭けることになります。
以降、負けた場合には、同じように、前回の賭けの数を追加してから、両端を足します。

もしも、勝った場合には、次は両端の数字を二つずつ消します。
そして、もしも数字が残っていれば、同じように、またモンテカルロ法を続けていきます。
残った数字が１つになるか、或いは一つも残らず終わってしまえばモンテカルロ法は終了し、手持ちの金額は増えているはずです。

こうしてモンテカルロ法は成功という形になり、このように徐々に残高を増やしていく方法になります。

モンテカルロ法の注意点

モンテカルロ法は、実際のカジノでは使えないデメリットを抱えています。
これは上記で使用した紙とペンをカジノ内に持っていけないためで、モンテカルロ法に必要な数字を頭で計算しなければならないのです。
しかし、人間の脳はそう簡単に計算ができるわけでもありませんから、どんどん情報を失ってしまい、間違った金額を使ってしまいます。
オンラインカジノでも、紙に書くのが面倒だからという理由で適当にモンテカルロ法を続けていると、どんどん間違った計算をしてしまうのです。

勝負が長引けばモンテカルロ法の計算は難しくなる

何度も負け続けると、モンテカルロ法の数字は増えていきます。
いつの間にか数字が10個並んでいるような状態・状況も発生し、頭で計算していくのは相当難しく感じるのです。
数字が10個以上になると、なかなか人の記憶では計算ができなくなり、いつの間にか数字を間違えて覚えている、もしくは賭け金の間違いが生まれてしまいます。

モンテカルロ法のデメリットは、このように記憶に頼ってゲームを進めることができない点です。
紙に必ず書いて覚えなければ、モンテカルロ法の数字を把握できなくなり、最終的には使っている金額の誤り、もしくは計算ミスによって損失を回収できないという問題があります。
必ずモンテカルロ法は紙に数字を書いてからスタートするようにしましょう。

実際のカジノではモンテカルロ法で戦えるほど甘くはありません。
オンラインカジノでも頭で覚えていればいいという考え方はやめて、素直に紙やメモ帳などを利用して数字を書いておくようにしてください。

数字を増やしすぎると計算も困難に

モンテカルロ法は、計算の方法がかなり面倒であること、そして両端の数字を消すという行為がかなり難しいポイントです。
紙に書いているだけなら特に問題はないのですが、頭の中で計算を行っていく方法はかなり難しく、数字を増やしすぎたことで計算もできなくなってきます。

両端の数字を消して、次に負けてしまったから数字を増やし、また勝ったから両端の数字を消すという行為を続けると、徐々にですが次の数字が何だったかわからなくなってきます。
こうした記憶の不安というものが生まれて、モンテカルロ法でミスを犯してしまいます。

素直に最初のうちは紙に書く、もしくはメモ帳で記録を残すようにして、モンテカルロ法を確実に成功させてください。
特に初心者の方は、間違った計算を行っている可能性がありますので、計算をしっかり行うためにも記録を残してください。